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RollsRoyce Bentley Specialist

株式会社シーザートレーディング
TEL.
042-480-2222 (
営業時間10:00~20:00)
東京都調布市西つつじヶ丘1-58-12

BENTEYHEADLINE

BROOKLANDS

  MAKER BENTEY 
  MODEL BROOKLANDS
  YEAR 2009’
  EXTERIOR GLACIER-WHITE


(グラッシャー・ホワイト)
  INTERIOR SADDLE & BURGUNDY -LEATHER
 

(サドル & バーガンディ・コンビレザー)
  PRICE \ ASK
  MILEAGE 31.435 km
  AMMENITIES



ディーラー車 左ハンドル 



世界限定車「426台」




V型 8気筒 OHV 6761cc 



水冷インタークーラー付き「ハイパフォーマンス・ツイン・ターボ」





6速AT





537馬力/4000rpm




トルク:
107kgm/3250rpm




最高速:296km



0−100km :5.3秒




全長:542cm


全幅:192cm


全高:148cm



車重:2570kg



定員:4人




装備:





Wエアバック、電動チルトハンドル、ABS、ESP、電動格納式ミラー、



全席パワーシート+シートヒーター、Fメモリーシート(3人分)、



+Fランバーサポート、前後パーキングセンサー、他、フル装備。




・降下式 「フライングB」マスコット



・「ルマン」タイプ「サイドダクト」



・オプションの「20インチ・5スポーク鋳造ホイール」



・「スモークド・マトリックス・グリル」



・オプションの「メッキ・ミラー」



・オプションの「内装コンビレザー」








後付け装備:




・ルームミラータイプ内臓・バック・カメラ



・「レーダー探知機」



・「ETC車載器」









内外装機関ともに稀に見る超〜極上車!





車検:令和8年(2026年) 9月27日まで






 
  COMMENT




これが 最後の「本物」




「ブルックランズ」クーペ!








2009年~2010年に販売された「世界限定車」




このモデルは、凄い、、



「作り」を診れば分かる、、職人の魂がこもった「本物ベントレー」だ。







ベース・モデルである「アルナージ」の生産中止に伴い発表された「世界限定車」。



その名は、世界初の常設サーキット「ブルックランズ」に由来する。




このモデルは、スポーツカー、、1920年代に、このサーキットで活躍した



「WOベントレー」モデル(ルマンで5回優勝)へのオマージュモデルらしい。








2008年、世界限定「550台」と発表された。



そして、2008年5月の時点で、9割の注文書が埋まる。



しかし、、同年9月15日、リーマンショック勃発、、日本の株価が歴代最安、7千円台



を記録した、あの年、、 世界同時不況。




結果、キャンセル続出、、「ブルックランズ」は、「426台」しか売れなかった。



とて、日本ディーラー価格:4070万円プラスα あの大不況の中、「426人」も



オーダーした方がいたのだから、ありがたい。



国内輸入台数は、把握できていないが、当然、1桁台数であろう。






「ブルックランズ」デザインやコンセプトは、過去傑作モデルを参考とし、



その後継モデルの名に恥じないよう、本気を出している。




参考モデルは、資料を見る限り(専門書がある)「ウルフ・バーナート」の1930年



「スピード6・ブルートレイン」までさかのぼり、もち「Rタイプ・コンチネンタル」



「HJマリナーのS2コンチ」、「コンチT」まで、



その血を継ぐ正当後継モデルに仕上げた というわけだ。






ベース・シャーシは、「アルナージT」、同じ シャーシベースの2006年発売



「NEWアズール」から改良されている。



「NEWアズール」から新たなデザインを起こし、40%を専用パーツで構成し、



クーペ化、エンジンは、当時、歴代ベントレー最高パワー! 







「ブルックランズ」: 537馬力  最高速:296km 0−100km:5.3秒



「NEWアズール」: 450馬力  最高速:270km 0−100km:5.9秒



「09’アルナージT」: 507馬力  最高速:288km 0−100km:5.5秒






なによりも、「107kgm」の大トルクが、このモデルを物語る。



本物ベントレーは、大トルクで走って なんぼ。



速さなど、このモデルの「おまけ」に過ぎない。



本当にすごいのは、「作り」だ。




このモデルは、明らかに、「マリナー・パークウォード」の職人が加担しているはず。



1台を完成させるまでに要する時間「660時間」



1台のウッド製作だけで、1ケ月、1台当たりの内装に「16頭分の革」、、



ベルトコンベアーなどない。 昔ながらの手組。



流線ラインは、美しい曲面を生むが、その製作難易度は、「MPW」級職人が必要で



あろう。




室内造作も凝りに凝っている。



室内空間を広くとるため、NEWアズールの後部シートより、10cm後ろにずらし、



(幌収納スペースがないから可能)足元広々、座面位置も2.5cm低くし、4ドア



「アルナージ」より、僅かに、2.4cm天井が低いだけ = 2ドア・クーペのくせに



ほぼ、4ドア・セダンの空間確保。




「作り」も凄いが、「走り」も凄い。



乗ってて、まぁーーたく疲れない。



なにより完成度に感動する。



このモデルが、1906年創業「ロールス社」の集大成!




惜しいのは、2点




・この時代、「コノリーレザー」が使われていないこと。


 
 *こりゃ 「コノリー」が革供給やめてるから しょうがない。



・ドア・ステップに「MILLINER PARKWARD」のプレートがないこと。



 *これも、すでに「ブランド化」されたのちだから、しょうがないが、、。





このモデルは、「コーチビルド・モデル」に分類されるべきである。



将来、再評価されることも約束されているも同然。



この段階では、まだ、それに気が付いていない方の方が多いであろうがね。



「本物」は、素人が観ても オーラで分かる。



観ることが できる とすればだが、早々 観れるモデルでもなかろう。









「ブルックランズ」生産台数:



  
              左H      右H




2009年:   293台    97台  :390台



2010年:   28台      8台  : 36台




総計:「426台」















さて、当個体の お話






当社で販売させていただいた「シーザー認定号」





2009年 ディーラー 左ハンドル 




新車時からの「記録簿」付で、初回点検時の「1.877km」から、全「10枚」、



1枚を除いて全て「ディーラー整備」



前々回「車検時」:令和4年9月:「30.127km」:「コーンズ」さんにて。



さらに、令和6年9月:「弊社で点検・整備・車検所得」:「30.400km」時



で、車検は、令和8年(2026年)9月27日まであり。




現在走行距離: 31.435km!







コンディションは、走行距離・以上!



素晴らしい!



ざっくり ご紹介するが、ぜひ、実車を ご覧、ご試乗いただきたい。









外装:「グラッシャー・ホワイト」





当時、「ホワイト系」カラーは、2択、昔ながらの「アークティカ」(北極)か、



新色の「グラッシャー」(氷河)か、




当然、塗装コンディションも◎!文句なし。







全長:542cm 巨大クーペ!



この迫力は、このサイズがあればこそだ。




ホイールは、オプションの「5スポーク鋳造アルミホイール」(標準は、16スポーク)



このホイール、かっちょいいが、なんと「日本製」。誇りたかし。



20インチ、8.5J、タイヤは、「255/40」ピレリー「Pゼロ」。






「ルマン」タイプ・サイドダクトに「スモークド・マトリックス・グリル」は、



「ブルックランズ」専用装備。



「メッキのミラー」は、有料オプション品。



んで、ツインマフラーの内側、「ライフリング」風(銃口内が螺旋状の溝)デザイン



という芸の細かさ。










内装は、メインハイドに「サドル」(乗用場の鞍)に「バーガンディ」のコンビレザー





コンビ部位のセンスがハンパなし。ナイスなオーダーセンスである。



このカラーは、室内にいて、とても落ち着くし、汚れも目立たない。



ウッドも拘りオプション、こぶ目が芸術的な「MADRONA」(マドローナ)ウッドを



選択。 こんな高級杢を使うのは、「高級パイプ」か「ベントレー」。



これも、正解だ。



室内が 一気に華やぐ。




カーペットは、「COGNAC」(コニャック:ブランデー)。



シートベルトは、「PIMENTO」(ピメント:赤い唐辛子)。



と くる。上級者オーダーね。




さらに〜当社で、「バーガンディ」の「ムートンマット」を英国オーダー(新品状態)



「ブルックランズ」は、スポーツカーというテイなので、ムートンはオプション品。







内装レザー、ウッドともに、文句なしの◎コンディション!




「バックカメラ」は、「ルームミラー」に写すタイプ(後付け)。



「レーダー探知機」も有益。




迫力ある巨大なドア、、乗り込みやすい。



運転席の座り心地も◎。







後部シートに座ると確かに、驚くほど広い。



リアシートまで、前後パワースライドで、シートヒーターつき。



センターのコンソールを開くと、ずしりと重い「ベントレー灰皿」、使われていないが



こういうのがあると、妙〜に嬉しい。






その走りは:




キーを右に回して、5秒待機、「スタートボタン」を押して、エンジンを掛ける。




大型ツイン・マフラーであるが、音は五月蠅くない。




走行時の選択肢は、「3択」




1. 「D」レンジ (通常)



2. 「S」レンジ (スポーツモード)



4. 「セミMT」レンジ (手動マニュアル)







まずは、「D」からスタート



うおっ と想像以上の加速感、、これで十分でしょ



と お次は、「S」レンジに



あかん、、もっと広大な場所で走らせたいわ



信号待ちから、左折(右折でも)させるとき、アクセルふかし過ぎると、



リアタイヤのスピン、、に注意。



とはいえ、物理的にも車重が重いので、安定感バツグン。



最後は、「マニュアルモード」で、



1速〜6速まで、



面白いなんてもんじゃないっ。



やばい。



超のつく「スーパーカー」に豹変。



テクのある方なら、より楽しめる。






さあ、あとは、実車で、体感してください。



このモデルは、文章で伝わるほど 浅くない。



なにせ、相手は、「最後の本物」、、



職人の魂は、文章では表現できない。



肌で感じるしかない。



ベルトコンベアーでは作れない世界が、ここにある。



しかも、世界的に見ても驚愕の極上個体。




その オーラを体感できる ということ自体が貴重な経験だ。




と、勘違いしないでいただきたいが、



当個体は、今の内に じゃんじゃん乗って楽しむべし!



乗れば乗るほどに、その「良さ」を ご理解いただける。





・「世界:426台」!



・ 圧巻の「走り」!



・「ロールス製エンジンを積んだ最後のベントレークーペ」!



・ 走る「家宝」!



・ 世界じゃ高額だが、日本(当社)じゃ安価。海外ネット検索してみ、ビックリする差






「一時預かり人」募集〜!






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